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2010年05月 アーカイブ

海はいったいどこの国のものか その2

排他的経済水域」は、海岸線から200海里(約370キロメートル)まで。

この海域では、漁業権、石油、天然ガス等の採掘権などが、沿岸国の権利になっています。

つまり「排他的経済水域」とは、「経済的な恩恵に関しては、他を排して独占できる海域」という意味。

ただし、船の航行については、どの国の船にも自由な航行が認められています。

日本の場合、領海から排他的経済水域までを含めた面積は、約450万平方キロメートル。

国土面積は約38万平方キロメートルだから、その約12倍にもなるわけです。

沿岸国がなんらかの権利を行使できるのは、この「排他的経済水域」までで、そこから先の「公海」はどこの国のものでもありません。

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緯度も経度も0度の場所はどこか

たとえば、東経139度必分28秒6759、北緯35度39分29秒1572というのは、東京都港区麻布台211811の経緯度。

かつて、東京天文台が立っていた場所です。

このように、地球上のあらゆる地点は、緯度、経度の2つで表すことができます。

実感していなくても、私たちは日常生活で経緯度のお世話になっています。

そのもっとも身近なものがカーナビゲーション。

カーナビのGPS(global positioning system)は、地球の軌道上に打ち上げられた人工衛星から発信される電波を受信して、その車がどこを走っているかを測定するシステム。

ただし、「あなたの車は何丁目の何番地にいます」というデータがくるわけではありません。

衛星から送られてくるのは、経緯度の数値データ。

船や飛行機が現在位置を測定するときも、経緯度を用いるのが普通です。

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